以前ブログでもすこ~しだけ書きましたが、今日はBryan Kestについて。
今朝起きて、突然Bryan Kestのビデオでヨガがやりたくなりました。
最近は家での1人アシュタンガばっかりやっていて、今日もそのつもりだったのに、なぜか起きた途端に「あ!Bryanやりたい!」と強く思いました。
そして、昔よく一緒にヨガをやったBryanのビデオを引っ張り出してきてのヨガタイム。

このビデオは私が本格的にヨガを始めるきっかけになった大切なもの。
以前SE(システム・エンジニア)として忙しい日々を過ごしていた時に出会いました。
その当時は、睡眠時間2,3時間で毎日朝も夜も関係なく仕事ばっかり。
もう精神的にも肉体的にも限界だったその頃。
でも、自分は大好きな仕事だし疲れなんてな~んにも感じていなかった。
疲れなんて若さでカバーできるし、眠気だってやる気で吹き飛ばせると信じていた。

そんな時、私の父がふとこのビデオを貸してくれた。
特に私の働きすぎを心配するでもなく、叱るのでもなく、ただ毎日平然と接していた彼が。
突然、「これ、いいよ。ちょっとやってみたら?」って。
実は、Bryanと父は友達でいつもBryanの話は聞いていた。
Bryanの家に泊まりこんでパーティー三昧したとか、ペルーのリトリートでもやっぱりパーティーばっかりしてたとか。。。写真を見るとふざけた写真ばっかり。第一印象は、「あんまり興味ない。。。」

でも、なぜか仕事が休みの日にふとやってみようと気になって、父のマットを借りてやってみた。そこには写真とは全く違う雰囲気を持つBryanがいた。
真剣なまなざしで語りかける目、優しく包み込むような声。衝撃だった。

そして、動きそのものも私にも驚きの連続だった。
それまで、私が本を読んで練習していた座っての呼吸法だったり、簡単な座位のアサナとは全く違うもの。それが、私にとって始めてのヴィンヤサだった。
呼吸の流れに身体が乗っていくような感覚。
この時の私は、このビデオのアサナはほとんどできていなかったと思う。
汗だくになりながら、見よう見まねで一生懸命やってみる。
だけど、Bryanは言う。「エゴを捨てよう。自分の身体と向き合おう。チャレンジしないと、なにも変わらない。でも、エゴでチャレンジするのではない。身体に聞いてみてNOだったら楽な姿勢で休むことを選ぼう」と。
いつの間に私は泣いていた。
ぼろぼろと涙が溢れ出て、止まらなかった。

私はいつの間にエゴの塊になってしまったんだろう。
強がっていてもなにも変わらないのに。

この時、Bryanと出会えて、そしてヨガのある生活を過ごせるようになって、私は本当に幸せだと思う。今日のヨガが終わってから、静かな気持ちでこの数年をゆっくりと振り返っている。